結婚を考えている大切な人を親に紹介したいと思うものです。
ところが男性は親に紹介するタイミングが分からないと感じる人は少なくありません。
女性にとって煮え切らない男性にイライラが募ることもあります。
そこで今回は、彼女を親に紹介するタイミングやそのときの女性心理を紹介してみます。
今まさに、親に紹介すべきかどうか悩んでいる男性はぜひ参考にしてみてくださいね。
親に紹介したいと言われたときの女性心理とは?
「今度、親に紹介したいんだけど会ってくれる?」
多くの女性はこの言葉を待っていると言っても過言ではありません。
では恋人を親に紹介するということは女性にとって一体どのような意味を持っているのでしょうか。
親に紹介する=結婚
彼氏から親に紹介したいと言われたら、彼女としては「何?プロポーズ?」と捉えることでしょう。
やはり彼氏の親から公認を得るわけですから、プロポーズ以外のなにものでないのです。
その反面、ただ親を安心させるためのパフォーマンスとして彼女を親に紹介するケースも少なくありません。
女性にとっては親へ紹介してくれるというのはとても大切な意味があると感じ、片や男性はまだそこまで深く考えていないこともありますね。
彼氏としては気軽な気持ちで親に紹介する前に、今一度彼女との将来を含めて考える良いタイミングだと言えるでしょう。
前向きな恋愛として安心したい
女性は現在進行形の恋愛が最も大切であり、彼氏とずっと長くいたいと考えます。
そして、同時に結婚を視野に入れて付き合いたいと思うものです。
女性は男性よりも将来プランを明確に持っています。
一方で、男性は今を生きることを優先とする人が多いです。
彼氏の親に紹介されると、女性にとって未来が明確になるわけです。
そして彼が前向きな恋愛として考えてくれていることに安心を得ることができ、ホッとすることは間違いありません。
結婚観は男性と女性とではズレがあることが多いものです。
またあなたとの会話の中で、彼女は未来予想図を語っているはず。
親に紹介するタイミングで、あなたの中で前向きな恋愛なのかぜひはっきりとしておきましょう。
大切に思われているという確信を持つ
「親に紹介したい」
この言葉は彼女にとって大きな意味として捉えるわけですが、それ以上に彼氏に大切に思われていると確信することができます。
恋愛も時間が経つとお互いにどんどん気持ちが平坦になってしまいます。
付き合いたての頃の抑揚のある思いは薄れていくものですよね。
そうなっていくと彼氏の気持ちがよくわからなくなるのが女ごころというもの。
もちろん彼氏に気持ちを聞いてみればいいですが、今さら聞くこともできなくなります。
そんなときに「親に紹介したい」という彼氏の言葉は大切に思われていたのだと確信することができるのです。
もし彼女との関係にマンネリを感じていたら、良いパートナーシップを築くためにも良いタイミングと考えて気持ちを伝えてみるのも良いでしょう。
まだ早い⁈親への紹介をせがむ彼女の対処法とは
男性には結婚を決意するタイミングがありますよね。
女性は結婚へのスタンバイが出来ていても、男性の中では「今じゃない」感があることは確かなこと。
結婚観が違うのは、こうしたタイミングがあるからでしょう。
また女性は二人で人生を築き上げて行きたいと考えるところがありますが、男性にとって結婚は守るべきものができる責任を感じるものです。
そこで彼女が親への紹介をせがまれたときにどう対処すべきか、考えてみましょう。
結婚はまだ考えていない意思表示をする
結婚を「今ではない」と考えているのなら、まずは結婚の気持ちはないことを意思表示をすることが大切です。
また結婚の意思がないにも関わらず、その場を収めるために親に紹介することはNGです。
彼女をぬかよろこびさせることは良いことではありません。
もちろんそもそもオープンな家族であれば紹介することは躊躇せず最初からしているものですよね。
彼女からせがまれたから親に紹介するというのは、タイミングとしては最悪です。
結婚を決めたタイミングで親に紹介することを決めているのであれば、今ではない意思表示をしてあげるのも彼女への思いやりだと言えるでしょう。
将来的な話をする
親に紹介する気がないのなら、二人の未来を話し合うことも対処としては必要です。
将来的に結婚を望んでいるけれど、今ではないと思っているのであれば将来的な話をすると女性は安心をすることができます。
女性に不安をさせてしまうことは、もっとも恋愛ではしてはいけないことです。
もちろん結婚だけではなく、大切な人ができたら不安にさせないことが思いやりというものでしょう。
まだ結婚の段階ではないこと、そして将来どうしたいのか彼女にはっきりと示してあげることは恋愛で大切なこととして頭に入れておきましょう。
親との関係性を説明する
親との関係性で問題がある場合、彼女に説明してあげることも大切なことです。
結婚を考えていると当然親への報告もすべきですし、報告なしで結婚するということは無理なことです。
ただ親と確執があったり、親に依存され結婚が困難であるなど家族にはそれぞれの問題があることは不思議ではありませんね。
彼女にそれを説明しないで「今は無理」と一方的に言っては彼女も納得しません。
結婚をして家族になるということは、問題も一緒に抱えるということ。
一緒に乗り越えていく気持ちもこのタイミングで考えていきましょう。
彼女を親に紹介するタイミングはいつ?
恋愛中の男性の中には、彼女を親に紹介するタイミングをどうするべきか悩んでいる人もいることでしょう。
男性が結婚を視野にいれたとき、プロポーズをして親に紹介することは人生一度の大きなイベントとなります。
そして何より彼女があなたの言葉を待ちに待っています。
じっくりとタイミングを考えて、彼女を喜ばせてあげましょう。
仕事や収入が安定してきたとき
仕事や収入が安定してくると、同時に生活も安定してくるのは必然です。
結婚をして家族を持つということは生活の安定が何よりも大切ですよね。
家族を持つともっともっと仕事への向上心も出てくることは間違いありません。
生活の基盤ができるタイミングで親に紹介することは望ましいことです。
サプライズ的に親に「婚約者」として紹介するのもプロポーズとしてアリでしょう。
二人の関係性が落ち着いてきたとき
恋愛期間が長くなれば長くなるほど女性は結婚に対して諦めモードになるものです。
女性の中には結婚に脈がないと判断して去っていくこともあります。
彼女と気持ちがすれ違った段階で親に紹介しようと考えても、時すでに遅しということにもなりかねません。
付き合いが長くなるとついつい心地良くそのままでいたい気持ちになってしまいます。
ですが彼女の気持ちを放置して気が付いたら彼女は居なくなっていることもあり得るのです。
彼女との関係性が落ち着いてきたタイミングでプロポーズ、さらに親に紹介することを考えることをしてみましょう。
私生活を充実させたいと思ったとき
男性にとって私生活を充実させることはステータスを上げることに繋がります。
もちろんシングルのままでいても私生活は充実させることはできますし、結婚にこだわらない男性も最近は多いですね。
ですが結婚をして家族がを持つことは喜びも増え、さらに人生を充実させていくことに繋がります。
さらに親も子供が人生を充実させてくれることに喜びを感じることができます。
結婚をして安心させて欲しいと感じる親は多いもの。
結婚は親のためにするものではありませんが、あなた自身の将来プランを立てていくことも人生には必要です。
彼女を親に紹介するなら結婚のビジョンをしっかりともって
結婚は人生の最大のイベントです。
そして結婚を決断することのタイミングは大いに悩むことでしょう。
男性にとって結婚はフィーリングと捉えることがありますが、女性結婚観は男性とは大きく違っています。
そのため彼女に押し切られて結婚する男性もいます。
結婚は男性としての大きな決断を迫られるとき。
誰が結婚を決めるのではなく、あなたが決めることが何より大切なことです。
ぜひ結婚へのビジョンをしっかり持って、彼女を親に紹介しましょう。
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